集中が落ちたらここから。寒い季節の仕事リセット術

2月は一年でいちばん寒い時期。
朝は手先がかじかんで作業の出だしが遅くなり、午後は暖房と昼食で眠気が出やすい……そんな“あるある”を感じる方も多いのではないでしょうか。
ただ、ここで大事なのは「根性で乗り切る」よりも「条件を整える」こと。
寒い時期はどうしても集中力が落ち、仕事が雑になりがちです。だからこそ、小さな工夫を積み重ねて“丁寧な出来”を保っていきたいところです。春はもう少し。今の数週間を上手に乗り切ることで、年度末もぐっとラクになります。
集中が落ちたときは、まず「冷え」と「眠気」を疑ってみるのがおすすめです。
冷え対策:まず足元から(60秒でOK)
床の冷えは、気づかないうちに体力を削っていきます。
足先が冷たい、肩が上がっている、呼吸が浅い——そんなサインを感じたら、席でできる範囲で次の“60秒セット”を試してみてください。
- かかとの上げ下げを10回(血流のスイッチ)
- 手をグーパーを10回(操作感を戻す)
- 肩をゆっくり回し、深呼吸を2回(緊張を抜く)
たったこれだけでも、体がスッと戻りやすくなります。
眠気対策:粘らず3分だけ離席
眠気が来たときに無理に粘るほど、ミスが増えたり判断が鈍ったりしがちです。
そんなときは「立つ→水を飲む→遠くを見る」を3分だけ。
あわせて、背もたれに沈まないように姿勢を起こし、目線を少し上げるだけでも集中しやすくなります。
仕事の置き方:午前は助走、午後は“山”を先に作る
寒い午前中は、どうしてもエンジンがかかりにくいもの。
最初の10~30分は、整理・返信・準備などの軽い作業で助走をつけ、体が温まってきたら重い作業に移るのがおすすめです。
午後は眠気の谷が来る前に、60~90分の“山”を先に作って片付けると、その後の流れが崩れにくくなります。
一番寒い時期は、少しの不調が積み重なって集中力が落ちやすい季節です。
でも、対策は意外とシンプル。
「冷えを整える」「眠気は短くリセットする」を習慣にして、丁寧な仕事を積み重ねていきましょう。
春はもうすぐです。