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2025.09.19 コラム

【「大阪・関西万博2025」体験記】五感でめぐる世界旅行!パビリオンとグルメの思い出

今回は、私が実際に訪れた「大阪・関西万博2025」での体験を、印象に残ったパビリオンやグルメとともに、五感で楽しんだ記憶として振り返ります。

 入口から非日常のはじまり

東ゲートからの入場予約を取っていたので、大阪メトロ中央線でコスモスクエア駅から夢洲駅へ向かう車内では、「次はいよいよ夢洲駅です」というアナウンスが流れ、万博のテーマソングが響きます。をくぐった瞬間、出迎えてくれたのは公式キャラクターの「ミャクミャク」。
なんとも言えない“きもかわいさ”と、ぺたんと膝をついたポーズで「いらっしゃいませ」と歓迎してくれた姿に、一気にテンションが上がりました。

「ああ、本当に万博に来たんだなあ」と実感したのは、あの瞬間だったと思います。

私が初めて行ったのは5月。今振り返っても、その時が一番快適に回れたなと感じます。待ち時間も短く、会場にゆとりがあり、パビリオンを満喫できました。回を重ねるごとに人気が増していくのを肌で感じながら、「もっと早く来て、もっといろんな体験をしておけばよかった」と少しだけ後悔もしています。

 圧巻!万博を縁取る大屋根リング

会場の中央にそびえるのは、直径約2キロにもおよぶ「大屋根リング」。
そのスケールの大きさに、まず圧倒されました。

リングの上に登ると、個性豊かなパビリオンがずらりと並ぶ光景を一望できます。昼は明るく開放感があり、夕方になると幻想的な雰囲気に包まれて、どの時間帯も魅力的。

ここに立った瞬間、「万博に来てよかった」と心から思える、そんな特別な場所でした。 

大屋根リングからの夜景

🏛気になるパビリオンを体験!

 クウェート館|体験で学ぶ「先見の明かり」

まず印象に残ったのはクウェート館。
球体スクリーンに映し出される迫力ある映像をはじめ、砂漠の砂に触れられるコーナーや、滑り台、寝転がって見るプラネタリウムなど、展示を“体で感じる”仕掛けがたくさん。遊びながら自然や文化に触れられる構成が秀逸で、大人も子どもも一緒に楽しめました。

全体の流れもわかりやすく、最後まで満足感たっぷりのパビリオンでした。

フランス館|洗練とおしゃれがつまった「愛の賛歌」

フランス館は、足を踏み入れた瞬間からアートとファッションの世界。
館内中央にはシンボリックなオリーブの木が立ち、壁一面に並ぶドレスパターンが芸術作品のようで、まるで美術館を歩いているような気分になれました。

全体を通して「おしゃれ」な雰囲気が漂っていて、どこを切り取っても写真映えする空間。併設されたパン屋さんのクロワッサンも人気のようで、フランスの魅力がぎゅっと詰まったパビリオンでした。

 電力館|“未来のエネルギー”を肌で感じる冒険

電力館では、入場時に渡されるタマゴ型デバイスを手に、展示の中を進んでいく体験型のスタイル。展示物の前に立つと、タマゴが光ったり反応したりする仕掛けがあちこちにあって、つい夢中になってしまいました。

足踏みで発電するゲームや、無線給電のデモ体験など、実際に体を使いながらエネルギー技術に触れられる内容で、学びながらも自然と楽しめる構成になっていました。 

アメリカ館|宇宙に触れるようなスケール感

星型のマスコットキャラが歌で出迎えてくれる入り口から、もうワクワクが止まりません。
特に印象的だったのが、スペースシャトルの打ち上げ体験。大画面の映像に加え、音や振動までもが連動して、まるで自分が宇宙へ飛び立つかのような没入感がありました。

宇宙探査への情熱と未来へのビジョンが詰まった、大胆で夢のある展示内容でした。

トルクメニスタン館|「万博ならでは」の異文化体験

金色に輝く外観は、まるで異国の宮殿のようで、遠くからでも存在感抜群。
館内では天然資源の豊かさをアピールする展示に加えて、民族衣装や伝統工芸、絨毯などの文化紹介もとても丁寧に作られていて、トルクメニスタンという国を多面的に知ることができました。

普段なかなか触れることのない国の魅力に出会えるのは、やっぱり万博ならではの体験だと感じます。展示内容も豪華で、しっかり記憶に残るパビリオンでした。

🍴世界の味を食べ歩き!

パビリオンをめぐるだけでなく、各国の本格グルメを味わえるのも万博の醍醐味。
私が実際に食べておいしかったものを3つ紹介します。

イタリア館|ピンサ(ピザ)サポリータ

もちもちとした食感の生地が印象的で、見た目よりボリュームのある一品でした。

マレーシア館|ロティーチャナイ

外はカリッと、中はもちもち。ほんのり甘い生地にスパイシーなカレーが絡んで、最後まで飽きずに食べられました。

チェコ館|鴨のダンプリング

ふんわりとした生地と鴨肉の旨みに、やさしい味わいのソースがよく合います。クセがなくて、誰でも食べやすい料理でした。

おわりに:心に残る、ちょっと特別な体験

何度訪れても新しい発見がある大阪万博は、まるで世界を旅するような楽しさと、未来への期待に胸が高鳴る体験が詰まっていました。
それぞれのパビリオンに個性があり、ただ見るだけでなく、感じて・驚いて・学べる時間だったと思います。
もっと見たかったと思えるほど、魅力がぎゅっと詰まった空間でした。
そして、そんな特別な体験を大阪という地元で味わえたことも、どこかうれしくて、誇らしい気持ちになりました。
もうすぐ閉幕を迎えると思うと名残惜しさもありますが、「大阪・関西万博2025」に行けて、本当によかった――そう思える記憶になりました。

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